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基本情報✍
価格帯
LUNCH :——
DINNER:¥6,000~¥8,000
支払方法
- 現金のみ
座席
- カウンター席のみ
個室はないよ!
トイレ
- 男女共用(一ヵ所のみ)
お店の特徴✍
鶏メモ
- 伊達鶏
- 合鴨
串メモ
火入れ
レア系 □・□・□・■・□ しっかり系
- しっかりめの火入れ
- 鶏肉自体のジューシーさを堪能
提供ペース
遅め □・□・□・■・□ 早め
- テンポ感が良い
- 遅すぎず、早すぎず
- おひトリさまでも、心地よいペースで
ポーション
小ぶり □・□・□・■・□ 大ぶり
- 一口大のカットは少し大きめ
- 一串あたりの量は少し多め
- 一串一串、満足感あり
- 手羽は特にボリューミー
スタイル
伝統系 □・■・□・□・□ 創作系
- 創業20年以上の名店
- 愚直に串で勝負
- ストレートに”焼鳥”を食べたい方に
ハフハフ度
低め □・□・□・□・■ 高め
- 焼き鳥の醍醐味を堪能できるハフハフ度
- ヤケド注意
- この温度帯でいただける焼鳥は少ない
メニュー構成 / 注文方法
- アラカルト
- おまかせ
基本的にメニューと値札なし。おまかせの場合は、5本、7本、10本、等々、本数も伝えてあげると◎
アラカルトメニューもあると、自分たちで好きなものを注文できるから安心だね!
大将におまかせするコースも、どんな串が出てくるか分からないワクワク感があったり、メニューに載っていない串ネタに出逢うこともあるんじゃよ。
楽しそう~!…でも、苦手なものが出てきたらどうしよう..
ほとんどの場合、店員の方が「苦手なものがあるか」を確認してくれるはずじゃ!
「野菜多め」とか「内臓系多め」とか要望も伝えると、誠意をもって可能なかぎり対応してくれるお店も多いのう。もちろん、このお店はその筆頭じゃよ。
推し串 & 一品
推し串
- かしわ
- レバー
- つくね
推し一品
- 茶碗蒸し
お店の雰囲気✍
客層
女性客:男性客=4:6
年齢層:30~50代中心
内観 / 利用シーン
木の温かみのあるコの字カウンター!20席くらいかな?
清潔感もあって気も良いですね!ネタケースに串が並べられて、まるでお寿司屋さんみたい!
長い年月を積み重ねてこその、いぶし銀の趣もあるのう!老舗ならではの雰囲気じゃの。
この雰囲気なら、おひとりさまや少人数での利用が向いてるね!
男性はもちろん、女性でも1人で訪問できちゃうね!
接待や大人数で利用するには少し難しいかもしれないが、和気藹々としていて活気もあるから、会食やカジュアルなデートにも良さそうじゃの!
予約方法✍
予約の取りやすさ&手順
予約不可です。
予約不可のお店は、当日でも立ち寄れるチャンスがあるのが良いね!
開店前か2巡目が狙い目かのう!
電話で席の空き状況を確認することはできるから、訪問前に電話を入れるのがおススメじゃ!
連絡先
☎:03-3716-7644
位置情報
★鳥よし 中目黒本店
東京都目黒区上目黒2-8-6 谷島ビル 1F
料理写真 & やきとり談話✍
今日はおまかせで焼鳥を食べてみたい!
何か注意点とかあったっけ?
うむ。苦手な串ネタや食材等をしっかり伝えることが注意点じゃ。
あとは、ストップを申し出るタイミングじゃな。
「あと2,3本食べたい」ときが頃合いのタイミングじゃ。
「あと2, 3本でストップお願いします」とか「いま焼いてる分でストップお願いします」とか言えばいいの?
そうじゃな。完璧じゃ!
もし〆ものを注文したいのであれば、余裕を持ってストップするのじゃぞ!
わかった!おまかせで食べるの楽しみ!
好きな串ネタや大体何本くらい食べる予定か事前に伝えておくと、それらの情報を踏まえて、焼き手の方が“あなたのため”のおまかせコースを考えてくれることもあります。
きゅうりとカブのお漬物
まずは、お通しじゃな。
程よく漬かった、ぬか漬け。
お酒のアテにもなるのう。
奥にあるカットレモンは、レモンサワーのやつ!
そうこう言ってるうちに、次の一品が来たようじゃな。
むね肉の低温調理
鶏むね肉を低温調理で仕上げたものだって!
低温調理は、しっとりとした口当たりに仕上がるのじゃ。
本当だ!パサパサ感が全くない!
上に乗っかってるのは何だろう?
刻んだ大葉と玉ねぎじゃな。
大葉の爽やかな香りと玉ねぎの柔らかい辛みがアクセントになっておるのう。
浅く漬け込んだマリネみたいな感じで、口当たりが軽くさっぱりとした先付けだね!
私の胃が完全に起きた!
焼鳥を食べる準備万端です!
★箸休めのおろし
先付けと一緒に、箸休めのおろしも運ばれてきたね!
この上に乗ってるうずらの卵(う玉)は溶いていいの?
特にお店側から説明がないかぎり、好きなように食べてよいのう。
せっかくじゃし、ワシが周りのお客を観察してきて、これまでに発見したおろしの食べ方を伝えておこうかの。
聞きたい!メモの準備OK!
①う玉を溶くパターン
→シンプルにおろしと醤油と一緒に
②う玉を溶かないパターン
→つくね系の味変としてう玉を確保
→ぼんじり系の味変としておろしを確保
・口をリフレッシュするため
・箸休め自体を美味しくいただくため
・串ネタの味変のため
これらの目的の違いで、おろしの食べ方も三者三様あるようじゃのう。
へ~!面白いね~!
そんなこと考えたこともなかった!
私も色々と試してみようかな~!
また1つ楽しみが増えたようで何よりじゃ。
じゃが、一口目からの勝手な味変は控えるのじゃぞ!
はい!焼き手の方の気持ちも考えたら当然のことだよね!
じゃな!
焼鳥が焼き上がったようじゃぞ!
つくね:左 と かしわ:右
来たぁ~!!つくねとかしわのタレ焼き、同時サーブ!
お腹空いてたので、開幕2本提供はテンションUPです!
どちらの串も、“The 焼鳥”じゃな。焼鳥の代名詞とも言える二大看板からスタートじゃ!
とりこ、おまかせで串が供される順番というのは、テキトーではないのじゃ。
最初に、つくねとかしわが提供されたことに意味があるってこと?
「意味がある」と言うと少し堅苦しいのじゃが、焼き手のメッセージが少なからず込められているハズなのじゃ!
たとえば、極端な例じゃが、もし1本目にとり皮が出てきたらどうじゃ?
さっきと同じように「来たぁ~!!」というテンションになるかのう?
確かに!私はとり皮も好きだけど、中盤で食べたいかも!
少しだけ意表を突かれる感じがするね!
「とり皮推しなのかな?」
とか、
「なんで一本目がとり皮なんだろう?」
とか、次の串が気になったりするかも!
そうじゃろう。
とりこが思ったように、
「とり皮が最初にぜひ食べて欲しい一本」
なのかもしれんし、
「とり皮が次に供される串の伏線」
なのかもしれんし、
「別の理由」
なのかもしれんのじゃ。
串が供される順番で食べ手の印象は変わるということじゃな。
焼鳥1本1本としての単なる美味しさだけじゃなく、1つのコース全体としての構成の美しさや面白さも楽しめるのじゃ!
・コースのどこにピークを持ってくるのか
・ピークまでの繋ぎはどうするのか
・ピークを何回作るのか
考え方は、焼鳥職人の数だけ、十人十色じゃ。
アラカルトにはないコースの醍醐味じゃのう。
おまかせコースには、
「焼き手の数だけ考えるストーリーがある」ってことなのかな!
提供される串の順番が、
「正しい、正しくない」
とかそういう次元の話じゃなくて、もっともっと深い話だね!
焼鳥の世界って想像以上に奥深そう!!
そうじゃな!広く、深いのう。
では、つくねとかしわが出てきた話に戻そうかの。
とりこが「来たぁ~!!」とテンションが上がったワケじゃが…
・焼鳥の王道と言える串ネタからスタート
・2本同時に提供
・焼鳥を食べたくて焼鳥を食べに来た、とりこ
・お腹が空いていた、とりこ
きっと、これらがピッタリ合ったからじゃと思うのじゃ。
あ!そうかも!!
・焼鳥の王道と言える串ネタからスタート
→串モノで真正面から勝負してます!
・2本同時に提供
→遠慮なくお腹いっぱいお召し上がりください!
憶測じゃが、きっと、こんな想いが最初の2本には込められているのじゃないかのう。
へ~!そんなことも考えるともっとコースが楽しくなりそう!
コースの魅力ってたくさんあるんだね!
それじゃあ、「かしわ」からいただきま~す!
タレがさらっとしてて、甘すぎない感じで鶏の良さが引き立つ!
鶏の味わいがしっかり感じられる1本だね!これはアラカルトで注文する人にも食べて欲しいな~。
創業以来、継ぎ足されてきたタレだからこそ、さらっとした口当たりの中にも深みとまろやかさがあるのかもしれんのう。
もも肉とむね肉が一串に打たれていて、食感と味わいの違いも楽しめる1本のようじゃな!
そう言えば、あんまり考えたことなかったけど、「かしわ」ってもも肉とむね肉を一緒に串打ちしたものなの?
「かしわ」は「鶏肉」を意味する言葉じゃな。
「馬肉」は「さくら」
「猪肉」は「ぼたん」
とか耳にしたことがあるのじゃないかのう?
「かしわ」も同じように隠語の一つとして認識しておくと良いじゃろう!
へ~!そうなんだ!
部位を表す言葉ではないから、例えば、もも肉だけを串打ちしたものも「かしわ」と呼んでも良いってことだよね!
そうじゃな!
焼鳥業界では、店舗によって考え方が若干異なっていたりするのじゃが、ワシの「焼鳥ネタ大全」に「かしわ」に関してもまとめる予定じゃ。
楽しみにしておれ。
は~い!楽しみ!
次、「つくね」もいだたきま~す!
お団子タイプのつなぎなしの肉々しい味わい!
軟骨入りでコリコリとした食感のアクセントも良い!
「つくね」は、お店ごとに使用する部位やその配合量が異なる串ネタじゃ!
隠し味となる食材や調味料があったりもするのう。
肉質や時期の違いによって、配合を変えるこだわりを持つお店も存在するほどじゃ!
へ~!メモメモ…
タレだけでなく塩提供も可能じゃから、興味があれば試してみるのじゃ!
味付けの融通がきくのも嬉しいね!
次の串が焼きあがったようじゃの。
レバー (肝臓)
来ました!本日3本目!
「レバー」!
見るからに美味しそう!いただきま~す!
臭み皆無!鮮度良し!
中心までしっかり温かく、プリプリ感だけでなく、ねっとり感も残す仕上がり!
プルプル感が全面に出たレアな火入れが好きな方は、ストライクではないかもしれないのう。
じゃが、生粋のレバー好きには、堪らない焼き加減じゃな!
ねぇ!とり先生、一口目の串先に刺さっていたのはレバーじゃないよね?
よく気付いたのう!
一口目は「ハツ」じゃな!
なんで「ハツ」が刺さってるの?
何人かの大将に尋ねたことがあるのじゃが、見解が異なっていて、実のところ私も調査中なのじゃ。
今のところ、説は2つあるのう。
途中経過になるんじゃが、伝えておこうかの。
聞きたい!メモの準備OK!
・串先のレバーが抜け落ちない(動かない)ように固定するため
・ハツとレバー、両者の臓器の位置関係が非常に近いため
なるほど~!面白いね!!
じゃが、いまいち腑に落ちないところがあってじゃな。
もう少し焼鳥の歴史を辿って調査するとルーツが見えてくるかもしれん。
とり先生が解明するの楽しみに待ってるね!
待っておれ。
次の串が焼きあがったようじゃの。
ししとう
本日4本目は、「ししとう」!
いただきま~す!
焼鳥屋さんで食べる野菜串って美味しいよね!
ししとうの苦味は、大人の美味しさ!
「かしわ」「つくね」「レバー」とこれまで3本食べてきて、口の中に仄かに残るタレの甘みを「ししとう」の苦味が中和してくれてリセットされる感じかのう。
ワシは、こういう串を、“お口直し”ならぬ「お串直し」と呼んでおる!
ダジャレ。笑
一応メモしておくね!流行るといいね!笑
そうこう話しているうちに次の串が焼きあがりそうじゃな。
「タレ、タレ、タレ、野菜」と来た後、次の串は何が来るのか考えながら待つのも、”おまかせ”コースならでは醍醐味じゃ!
おまかせで注文するのハマりそう!
砂肝 (筋胃)
来ました!本日5本目は「砂肝」!
なるほど~!!
とり先生の教えのおかげで、今の私は少しずつ“コースとしての”焼鳥を考えられるようになってるみたい!
このタイミングで「砂肝」が出てくるのは、妙に腑に落ちる!
嬉しいのう。焼鳥は面白いじゃろ!
きっと読者のみんなも、「なるほど!」って納得してると思うよ!
「タレ、タレ、タレ」からの、「野菜」挟んでからの、“塩”の「砂肝」!
野菜を挟んだ理由が、前後の3本にも、次の「砂肝」にも、繋がってる気がするよね!!
ちょっと、ごめん。ここまでを振り返らさせて!
メモタイム…カキカキ
・定番でド直球とも言える「つくね」「かしわ」「レバー」のトリオでコースの頭に1つ目の山のピークを作って、お客さんの心を掴んでる!
・次の山のピークに向かう前に、「ししとう」で小休憩!
・そして、次の山へ向かう一歩目が、軽めな塩の味付けに、串ネタの中でも比較的淡白な部類に入る砂肝!
それでは、いただきま~す!
コリコリした食感!塩加減もちょうどいい!
砂肝は、お店によって串打ちの仕方が色々とあるようじゃの!
突き詰めると、焼鳥の世界って本当に楽しそう!
次は、何が出てくるのかな?
もう少しで焼き上がるみたいじゃぞ!
厚揚げ
お~!本日6本目は「厚揚げ」!
とり先生、「厚揚げ」が出てくるのって少し珍しいよね?
そうじゃな!どこの焼鳥屋さんにも置いてある串ネタじゃないのう。
「厚揚げ」は、「鳥よし」のスペシャリテの1つと考えてよいかもしれん。
「厚揚げ」が供されると、ワシは「鳥よし」を真っ先に頭に思い浮かべるのう。
へ~!このお店ならではの一品が、焼鳥以外にもあるんだね!
ではでは、いただきま~す!…あちちッ!
(…ハフハフ) 外カリッ!中ふわっ!とな食感。
炭の香りとこのタレの感じが堪らない!
“焼鳥屋さんならでは”の共演!
数ある焼鳥屋さんの中でも、串の温度帯が全体的に高い部類のお店じゃから、ヤケドに要注意じゃ!
特に、厚揚げは気をつけないとならんのう。
このハフハフしながら、食べる感じも焼き鳥の醍醐味の1つだよね!
次は、どんな串が来るかな~?
砂肝と厚揚げ。塩とタレ。
食欲旺盛な中高生には少し物足りないと感じるかもしれない、どちらもしみじみ美味しいタイプ。
大人な感じのラインナップだよね!
次は、色々な展開が考えられるじゃろ?
うん!
少しパンチのあるタイプの焼鳥が来る気もするし…
このまま緩やかに進行していく気もするし…
すっかり、おまかせコースを楽しんでおるな。
そろそろ焼きあがるみたいじゃの。
早堀りたけのこ
来ました!
本日7本目…じゃなくて、一品料理の「たけのこ」だ!
ここで、季節を感じる旬野菜の一品じゃな!
お~!いただきま~す!
中心側は、たけのこの甘みと風味。外側に向かうにつれて、少しずつ、たけのこ特有の仄かな青臭さが強くなっていくね。季節を感じる野菜もいいね!
大人の嗜みって感じじゃのう。
次の串が、そろそろ焼き上がりそうじゃな!
わくわく!
集合恐怖症の方、以下注意です!「ちょうちん」の写真が表示されます。
ちょうちん
本日7本目は、「ちょうちん?」だって!
食べるの初めてかも!
こうやって串を手に持つと、提灯のように見えるから「ちょうちん」っていうの?
そうじゃな!それが由来のようじゃのう。
詳細は、「やきとり大全」で取り上げる予定じゃから、もう少し待っておれ。
はーい!
ちょうちん食べるの難しそうなんだけど、どうやって食べたらいいの?
一口でパクっといくのじゃ!
わかった!
いただきま~す!
…ッ!?!?串先に刺さってた、あのまん丸いのは黄身なのかな?
そうじゃ、鶏卵の黄身の部分じゃな。
もう少し厳密にいうと、卵白や卵殻が形成される前の黄身の部分じゃ。
見た目が柑橘類の「金柑」に似ていることから、「きんかん」と呼ぶことが多いのう。
へ~!「きんかん」って言うんだね!
普段食べる黄身よりも、もう少し濃厚な感じの味わいだね!
「きんかん」がプチッと弾けて、それが焼鳥のタレと絡み合う感じが、堪らない人には堪らないって感じだね!
他の串ネタに比べて、口内調理の色が強い串じゃな。
レバーも一緒に串打ちしているところも少し珍しいところじゃのう。
実際に食べてみると、
とり先生が言ってた「一口でパクっと」の意味がよく分かるね!
次の串がそろそろ来るようじゃの。
ぎんなん
来ました!本日8本目は「ぎんなん」!
とり先生的に言うと、“お串直し”な野菜串かな!
いただきま~す!
皆さんは、食べたことあるかな?
好きな方は何本でも食べたくなる、そんな野菜串だよね!
ぎんなんの焼き方もお店によって異なるのじゃ。
ぎんなん好きは、観察してみると楽しいかもしれんのう。
そうなんだ!
別のお店でも観察してみよっと!!
次は、どんな串が来るのかな~?
焼鳥コースを提供するお店でのコース内の串の本数は、7~10本程度に設定されておるのう。
つまりじゃな、一般的には後半戦に入ってきているということじゃ!
なるほど~!
じゃあ、ぎんなん串の後に野菜串が続くパターンはあんまりなさそうだね!
そうこう言ってるうちに、次の串が焼き上がったようじゃぞ!
かわ
お~!本日9本目は「かわ」!
そろそろ食べたいな~と思ってたから嬉しい!
いただきま~す!
表面はカリッ!と、内側はジューシーな仕上がり!
食感のコントラストがいいね~!
「かわ」は好みの分かれる串の1つじゃな。
下処理の仕方や焼き加減によっても、表情が大きく変わる串じゃ。
そうなんだね!
あ!次の串が来るね!
さびやき(ささみのわさび乗せ)
来ました!本日10本目は「さびやき」!
ささみにわさびを乗せた一串じゃな。
それじゃあ、いただきま〜す!
しっかり目に火入れさてるのに全然パサパサしてない!
中まで温かくて、中心部分がほんのりピンク掛かった仕上がりなのに、外側に火が入り過ぎているわけでもない!
しっとりした食感とわさびの香りが鼻をツンと抜ける感じがいいね!
お、とりこ!何かひらめいたような表情をしておるな!
ふと思ったんだけどさ、かわの後にささみが供されるのってなんか粋じゃない?
なんかさ、かわの旨みの余韻を、ささみに繋げてる気がして!
淡白な味わいのささみに隠れたひと工夫を加えてる気がして!
ほぅ〜〜!!
そんな風に考えながら焼鳥の世界を見るとは感心するのう。
合ってるか分からないけど。笑
合ってるかどうかは、気にせんでいいのじゃ。
真っさらな状態で、とりこが感じた素直な気持ちを大切にする方が大事じゃ。
お!そうこう言ってるうちに、次の串が焼き上がったようじゃの。
おくら
本日11本目は「おくら」!
季節の野菜だね!
コンスタントに野菜串が出てくるの良いね!
いただきま〜す!
なんで、焼鳥屋さんで食べる野菜串って美味しいんだろう?
- 温度帯
- 炭の香り
- 鶏油(チーユ)
主に、3つ要素が野菜を美味しくしてるように思うのう。
言われてみると、気をつけないとヤケドするくらい「あっちっ」って言いながら野菜を食べることってあんまりないかも!
鶏肉と比べると野菜は水分量が多いケースがほとんどじゃから、みずみずしさと高い温度帯を維持しやすいという点も美味しさに繋がっておるかもしれんな。
なるほどね~!
野菜串が美味しくない焼鳥屋さんってあんまりないもんね!
一口当たりの量感も心地良く、最後の一口まで熱々な状態で食べやすい串スタイルであることも強みじゃな!
シンプルな味付けで、野菜自体の美味しさを楽しむには打って付けなのかもしれないね!
3つ目の鶏油も、「なるほど〜」ってなった!
“鶏”を扱う、焼き鳥屋さんらしい調味料だね!
そうじゃな!
お店によって、鶏油の取り方もそれぞれじゃ。
おっと…次の串が来るようじゃな。
ぼんじり
本日12本目は、「ぼんじり」!
ぼんじりは、数ある串ネタの中でもコッテリ系に分類される部位じゃな!
そうだよね!
それじゃあ、いただきま〜す!
外側のカリッとした香ばしさ、内側から溢れ出す「ぼんじり」特有の濃厚な脂の旨味が好きな人にはたまらない〜。どちらかというと、男性に好まれそうな部位だよね!
そうかもしれんのう。
ところで、とりこ。
串のストップはまだせんでいいのか?
あ!そろそろストップかける!笑
「大将!いま用意してる串まで焼いてもらって、ストップお願いしま〜す!」
…ふと思ったけど、焼き鳥って大体どのくらいの本数を食べる人が多いのかな?
そうじゃの〜。
お店の串のスタイル、鶏の品種や部位などで、もちろん異なるのじゃが、大体一串あたりの重量は50g前後が平均的じゃと思うのう。
ってことは、12本だと…600gくらい食べてるかもしれないってこと!?
食べ過ぎじゃない?笑
食べてる方じゃな!
お店によっては、串のコースメニューを提供しているが、大体5〜8本に設定されていることが多いじゃろう?
確かに!
コースは、大体200g〜400gに設定されてるんだね!
大体の人たちが10本くらい食べたら、「満足!」って感じそうだね!
(どうしよう…正直まだまだ食べられるんだけど..笑)
ちなみに、とり先生はどのくらい食べるの?
うむ、大体15〜20本くらい食べることが多いのう。
お〜!!食べる人はそのくらい食べるんだね!
(よかった〜!笑)
はつ
本日13本目は、「はつ」!
こうして食べてきた串たちを振り返ってみると、こってり系の串が続き過ぎないように、色々な形でさっぱり系の串を挟んだりしてる気がするね!
それじゃあ、いただきま〜す!
プリっとした食感とはつが持つ脂の旨味が品よく口に広がる!臭み一切なし!
「丸はつ」3つ分の開いた「はつ」じゃな!
はつ美味しいよね〜!
もう少しで楽しい焼き鳥タイムも終わりか〜。
そうじゃな。
そろそろ、次の串が来るようじゃぞ!
手羽
本日14本目は、「手羽」!
最後の串もの!立派な手羽だね!
手羽が出てくると、終わりの合図という感じがするのう〜。
確かに、手羽は前半で出てくることってあんまりない気がするね!
これを食べたら、一気にお腹が膨らみそう。笑
それじゃあ、いただきま〜す!
手羽は、鶏肉の旨味、味わい、食感を存分に楽しめるね!満足、満足!
もう1つ何か焼いておるようじゃの。
ん?なんだろう?
さつまいも
わ〜!「さつまいも」だ!
ストップコールをして最後に出てきたのは、さつまいもでした!
炭の香りを纏ったさつまいもの上でバターがじんわり溶けていっているのう。
食欲をそそる香りがこちらにまで伝わってくるわい。
本当、良い香り!
もう食べる前から、美味しそう!
それじゃあ、いただきま〜す!
…お〜!炭香があって、焼き鳥屋さんらしさがある野菜スイーツって感じ!
とり先生が、「お串直し」とか言ってたけど、スイーツの役割も果たせちゃうんだね!
焼き鳥店を訪れるたびに思うのじゃが、やっぱり焼き鳥は、良いのう。
ん?….まだ何か来るようじゃが?
ごめん!
ストップコールしたときに、ちょい〆頼んじゃった。笑
★茶碗蒸し
来た〜!
ストップコール時に注文した「茶碗蒸し」!
気持ちの良い食べっぷりじゃのう〜!
茶碗蒸し好きで、ついつい。笑
それじゃあ、いただきま〜す!
すごい!具材が惜しげもなくゴロゴロと入ってる!
鶏肉も大きめにカットされていて、このお店らしい茶碗蒸し!
出汁もしっかり効いておるのう!
ふぅ〜、ごちそうさまでした!
次は、どこの焼き鳥屋に行こっか?
楽しみじゃな!
系譜✍
所縁のあるお店を巡ってみるのも楽しいかもよ!
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周辺の焼き鳥店の情報だよ!
随時、更新していくね!
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